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格安スマホとは?
皆さんは格安スマホを利用していますか?
格安スマホは大手のキャリアでスマホを利用する料金より、比較的安い利用料金でスマートフォンを利用することができます。
とにかく安いのが売りだが、、、
とにかく安いというのが売りで、3大キャリアで利用した際の利用料金の半額以下になることも珍しくありません。
確かに「安い」ということは非常に魅力的ではありますが、意図せぬ落とし穴や、デメリットが存在していることもあります。
今回は格安スマホにはどんな負の側面があるのかといったことに焦点を当て、格安スマホの落とし穴とデメリットについてまとめていきたいと思います。
今後格安スマホの購入をお考えの方は是非、ご参考にしてください。
格安スマホのデメリット
それでは格安スマホのデメリットにはどのような事が挙げられるでしょうか。
通信速度が不安定
まず考えられるのが通信速度が不安定であるという点です。
というのも格安スマホ業者は大手キャリアである、ソフトバンク、au、docomoから回線を借り、顧客に提供します。
大手キャリアはもちろん高いお金を払ってくれる自社の顧客を優先させますので、二次利用的に回線を使わせてもらう格安スマホ顧客に対するサービスは二の次になってしまうわけです。
つまりサービスの質が悪い=「通信速度が不安定になる」という状況に繋がっているというわけですね。
サポートがいまいち
また格安スマホ業者のサポートはあまり良いとはいえません。
契約周りで分からないことがあってもなかなか対応してもらえず、自分で解決しなければいけない場面が多いのです。
これには理由があり、格安スマホ業者は大手キャリアのように顧客から利益となる通信料を取っていないため、自社のサポートを満足いくものにするための人件費に資金を使えないという理由があるのです。
格安スマホ業者の利益の構造上仕方ないことですが、そういった意味でも格安スマホはスマホにそこまで詳しくない人にとっては向かないサービスだといえるでしょう。
格安スマホの落とし穴
さてここでは格安スマホの落とし穴についてみていきましょう。
国の要請による大手キャリアの料金値下げ
まず国の要請により、今後3大キャリアの料金は見直しされます。
というのも菅官房長官はキャリアのスマホ料金を今後「4割程度下げる余地がある」と公言しているからです。
これは諸外国と比べ、日本のスマホ料金が高止まりしているためです。
菅官房長官としてもスマホ料金を引き下げ、日本国民の負担を減らしたいという考えがあるのでしょう。
よって今後、スマホ料金を引き下げるための施策が次々に打ち出されてくるはずです。
大手キャリアのスマホ料金が下がれば、あえて格安スマホ業者を利用する必要はありませんよね。
大手キャリアの2年契約との比較
また大手キャリアの2年契約では、端末購入料金を大きく引き下げてくれます。
端末料金を引き下げる分、格安スマホより利用料金が高いということですね。
よって大手キャリアと格安スマホの料金を比較する上では、端末料金を込みにしたトータルの金額で比較しなければなりません。
というのも格安スマホ業者では基本的に端末を購入する際の割引などがないからです。
まとめ
格安スマホ業者の業績は低迷中
以上格安スマホのデメリットと落とし穴についてまとめましたが、顧客自身も格安スマホの欠点に気付きはじめているようです。

というのも実際に格安スマホを利用する人は減ってきており、2015年から格安スマホ業界の成長率は低迷中だからです。
更に、楽天も通信事業に参入しようとしていますので、今後現在の大手キャリアの寡占は崩れ料金の値下げ競争が始まると考えられるからです。
よほどの拘りがない方は、格安スマホではなく大手キャリアの回線を使うようにしましょう。
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