ペッパーフードサービス(3053)の株価が下落しているのはなぜ!?いきなりステーキが米国で窮地に!?

ペッパーフードサービスの株価が大暴落

いきなりステーキを運営するペッパーフードサービスの株価が暴落しています。

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一時は8000円台まで上昇していた株価ですが、現在は2000円台まで下落してしまうという状況になっています。

リーズナブルなステーキを立ちながらサクッといただくというサービスが受け、業績と店舗数を伸ばしていたペッパーフードサービスですが、株価がここまで下落した要因は一体なんなのでしょうか。

株価下落の要因

株価下落の要因は、米国市場への進出です。

いきなりステーキは2017年2月にステーキの本場であるアメリカに進出しました。

米国店舗の6割を閉店

閉店した「いきなり!ステーキ」の店舗(ニューヨーク市内)

参照:日経新聞

米国に進出したのはいいものの、採算が取れず約6割の店舗を閉鎖せざる負えない状況まで追い込まれてしまったのです。

ニューヨークでは高価格なステーキが主流

いきなりステーキは高価格が主流であるニューヨークに「安さ」を売りに進出したのですが、その牙城は崩せなかったようです。

というのも米国人のステーキの食べ方はスーパーで買って家で食べるか、高級店で食べるかに二極化していたからです。

その中間の外で安く食べるという需要は、米国市場にはなかったわけですね。

NYのステーキは50ドル(5千円ちょい)なので、米国人の感覚としては外でいい肉を食べるか、家で安く済ますかという2つの選択肢しかなかったということです。

現地需要の調査不足

この敗因は現地需要の調査不足であると考えられます。

出店を急がず、まずは数店舗で様子を見てから本格参入するべきでした。

なかなか日本の飲食店が海外に進出するといったケースは稀で、非常に攻めた経営ではありますが、それが仇になってしまったということですね。

国内のいきなりステーキ事業が伸びていた分、ペッパーフードサービスとしても勝負を仕掛けたかったもでしょう。

ペッパーフードサービスの今後

それではペッパーフードサービスの今後はどうなっていくのでしょうか。

業態転換して米市場で再挑戦

今後ペッパーフードサービスは存続する米国に出店したいきなりステーキの一部を業態転換して米市場で再挑戦するということです。

ニューヨークでの痛い経験から業務転換し、再起を図るわけですが、その道のりは非常に険しいものとなるでしょう。

米国市場での成功がカギ

以上のことから、ペッパーフードサービスの株価は米国事業の成功がカギとなってきます。

米国市場における事業の立ち直しなくして、今後の株価上昇の可能性は限りなく低いと考えられるでしょう。

国内の売り上げ減少傾向

またいきなりステーキの国内における売り上げも減少傾向のようです。

「いきなり!ステーキ」の既存店売上高は2018年12月が前年同月比13.8%減と、9カ月連続で前年実績を下回った。

引用:日経新聞

店舗数を増やしすぎた結果、近隣の店舗同士で顧客を奪い合う結果になってしまい既存店売上高の不振につながったという事です。

米国事業は、国内の好調な利益を先行投資として米国に振り分けている事業になります。

今後、国内事業の売り上げが更に続くようなら、株価の更なる下落を招くことになるでしょう。

一連の株価下落でペッパーフードサービスの株価が下がり、ペッパーフードサービスの株は割とお手頃価格で入手しやすくなっています。

ペッパーフードサービスの株主優待が欲しかったと言う方は、この機会に是非!

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