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スイングトレードとは
スイングトレードとは、数日間~数週間、もしくは数ヶ月のスパンで取引をすることをいいます。
スキャルピングやデイトレードよりも長いスパンで行う取引ですね。
個人的にはスイングトレードでの取引が最も勝率が高くなり、儲けも大きくなると思っています。
しかしながら、スイングトレードには取引において絶対に注意しなければいけない点が3つあります。
現在スイングトレードで取引をしている、もしくはスイングトレードをはじめてみたいという方は、次の3つの注意点に気をつけながらスイングトレードをしましょう。
スイングトレードで注意したい2つのこと
①マイナススワップポイントに注意
第一に注意したいこととして考えられるのが、マイナスになるサイドでのスワップポイントです。
※スワップについてよく分からないという方は下の記事をお読みください。↓
【関連記事】FXのスワップポイントってなに?メリットやデメリットをわかりやすく解説!毎日お金がもらえる仕組みとは?
スイングトレードは数日間、ポジションを保有したままにしますが、金利が低い通貨をロングしている場合は、毎日スワップポイントを支払わなければいけません。
ドル円ではドルを売って円を買うショートポジションの場合、毎日スワップポイントを支払わなければいけなくなってしまうのです。
参照:YJFX
上の画像の赤丸で囲われている数字がスワップポイントです。
1万通貨ショートポジションを持つだけで1日88円支払わなければいけない計算です。
10万通貨で1日880円になりますので、大きな負担ですよね。
今は米国が利上げを始めているため、日米の金利差は拡大しておりこの影響は非常に大きいと考えられます。
いくらショートポジションで利益を上げても、スワップポイントでマイナスということも十分考えられますので注意しましょう。
②朝型のスプレッドがワイドな時間帯に注意
また朝方のスプレッドがワイドな時間帯には十分な注意が必要です。
ワイドとはつまり、スプレッドが広がり取引コストが上がってしまうということですね。
スイングでトレードする際は、日付をまたぐため朝方もポジションを保有し続けなくてはいけません。
朝方はスプレッドがワイドになりますので、そのタイミングで逆指値などが不本意な価格で約定してしまう可能性があるのです。
よって朝方、特に6:00-9:00の時間帯は逆指値を外しておくことをおすすめします。
【関連記事】FX会社のスプレッドが急に広がる理由はなぜ?スプレッドで損しないために〇〇を知ろう!
③短期トレードからスイングトレードへの変更には注意
取引した段階では、短期トレードのつもりが損切りできずスイングトレードになるような場合には注意が必要です。
損切りできないポジションというのはスイングトレードではなくただの塩漬けポジションなので、保有し続けるのではなく迷わず損切りするようにしましょう。
なかなか損切りができないという方は、下の記事をお読みください。
【関連記事】プロスペクト理論とは!?投資で損切りができない心理を解説!
まとめ
スイングトレードは、デイトレやスキャルピングよりも一度の取引で大きな収益を出せる可能性があります。
上記の3つの注意点を踏まえ、スイングトレードを身につけましょう。
スイングトレードの売買手法については下の記事を参考にしてください。
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