デフレーションとは?デフレのメリットとデメリット、経済に与える影響をわかりやすく解説!

デフレとはなに?

よくニュースや新聞などで「デフレ」という言葉を聞いた事があるでしょうか?

いざ「デフレってなに?」と聞かれると意外とうまく説明するのは難しいかもしれません。

今回はそんなデフレについての説明と経済に与えるメリットとデメリットをわかりやすく説明していきたいと思います。

デフレとは物価が上がり通貨が増加が減価すること

デフレと聞くとやはり物価下落というイメージが頭に思い浮かぶのではないでしょうか。

確かにデフレとは物価が下落するということなのですが、本質的には通貨の価値が増加するということになります。

増加とは少し意味が分かりづらいかと思いますが、簡単にいうと通貨の価値が上がるということになります。

日本はアベノミクスが始まる前までは、デフレが続いていた環境下でドル円は1ドル80円まで上昇していました。


参照:YJFX!

つまり円高だったということですね。

円高だと海外旅行や輸入品が安くなるのはイメージできるかと思います。

正にこの現象がデフレであり、通貨の価値が上昇したため海外旅行に割安に行くことができたということです。

デフレのメリット

それではデフレのメリットとしてどのようなことが上げられるでしょうか?

海外に安く旅行に行ける

先ほど説明したように海外への旅行に格安で行くことができます。

また海外から輸入するブランド製品が安くなります。

当時はヨーロッパでブランド品を買い国内で転売するだけで利益が出るという時代もありました。

海外旅行や海外製品好きな方には、デフレはメリットだと言えますね。

物価が下がり商品を安く買える

またデフレ環境下では通貨の価値が上がりますので、国内での物価も下落します。

デフレ時代、吉野家の牛丼は1杯280円で食べることができましたし、マクドナルドのハンバーガーも1個60円で買うことができました。

今ではこの値段で食べることはできませんよね。

そういった意味でもデフレ環境下では、生活費の負担が多少は軽減されるといえるでしょう。

デフレのデメリット

それではデフレにおけるデメリットの側面もみていきましょう。

景気が停滞する

デフレ環境下では基本的に経済が停滞することになります。

物価が下がっているということは、企業側も売上げが落ちてしまうということになります。

薄利多売でしか稼ぐことができず、非常に厳しい状態に追い込まれてしまうわけですね。

そうなると企業業績も落ち込み、経済全体の活性化が行われなくなってしまうのです。

給料が下がる

また企業業績が下げると当然、そこで働く社員の給料に影響してきます。

基本給はそこまで変わらないと考えられますが、ボーナスが大幅に削られることが予想されます。

給料が下がると家計の消費も落ち込み、景気循環にとって悪いサイクルが生まれてしまうことになるのです。

この悪いサイクルをデフレスパイラルといい、アベノミクスが始まる前、日本はデフレスパイラルに悩まされていました。

株や不動産の価格が下落する

デフレ環境下の中では通貨の価値が上昇するため、株や不動産の価格が下落することになります。

その証拠に、今では2万円を超えた日経平均ですがデフレ環境下では8000円台と毎年株価が下落し続ける環境が続いていたのです。

通貨自体の価値が上昇するならば、あえて他の資産に現金を移さなくても良いということですね。

まとめ

以上のことからも、基本的にデフレは経済にとって悪影響になるということをお分かりいただけたかと思います。

逆に現在の日本は日銀が物価目標2%上昇を掲げ、インフレを主導している状態なので、株価や不動産が上昇しているのです。

経済の今後を考える上で、インフレとデフレの関係性は非常に重要な要素となりますので、どのような影響があるのかしっかりと把握しておくようにしましょう。

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