トランプ大統領が「米国第一主義」政策を進める理由は!?トランプ政策が世界に与える影響とは?

トランプ大統領の政策とは

トランプ大統領の政策といえば皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?

おそらく多くの人がトランプ大統領の保護主義、つまり米国第一主義を思い浮かべるでしょう。

米国第一主義とは

この米国第一主義とは自国の社会や経済建直しを最優先し,国際的問題への関与を可能な限り控えるべきであるとする考え方です。

またこの考え方は保護貿易など著作権の問題などにも派生していくことになります。

詰まるところ、他国よりも米国自体を優先させようという考え方になります。

今まで米国は「世界の警察」と呼ばれるように、世界の様々な問題に介入してきました。

その結果、米国市民は大きな負担を強いられるようになったのです。

世論としても他国のことは他国に任せようといった流れが生まれたということですね。

それでは次にトランプ大統領が「米国第一主義」政策を進める理由について見ていきましょう!

「米国第一主義」政策を進める理由

選挙前に掲げたマニュフェスト(公約)

一つ目の理由としてはマニフェストとして掲げたため、引くに引けないという理由があります。

トランプ大統領は選挙前に、すでに米国第一主義を掲げていました。

例えばTPPの脱退や、不法移民の取り締まり、中国への関税導入などです。

とにかく自国の国民が不利益とならないような政策を掲げ、その政策の下、国民から支持を得て大統領選挙で選ばれることになったのです。

これはつまり、自国第一主義を掲げないとトランプ大統領への支持が低下してしまうということを意味しているのです。

支持率が下がると、トランプ大統領は突発的に米国第一主義の政策を打ち出すのも納得がいきますね。

自国経済の保護

もう一つの要因としては、トランプ大統領自身が自国経済の保護をしないといけないと考えたからです。

数十年前まで米国は世界のトップクラスの経済力を誇る国として確立していましたが、現在は中国が急成長を続けています。

基本的に中国がやっていることは、米国の技術を真似し、その技術によって生み出した製品を海外に輸出するといったビジネスです。

このビジネスにより、米国の貿易赤字は膨らみ多くの知的財産を盗まれてしまうという結果になりました。

歴代政権が今までこの問題に対応していなかったため、ビジネスマン気質のトランプ大統領はこれを許せなかったのでしょう。

トランプ政策が世界に与える影響

トランプ大統領が掲げえる、米国第一主義は当然米国のみを最優先とするため、世界に与える影響は大きくなります。

それでは具体的にどのような影響を世界にあたえるのでしょうか。

米中貿易摩擦勃発

まず考えられるのが、米中貿易摩擦です。

先ほども説明したようにトランプ大統領は、現在の中国のスタンスを良くは思っていません。

実際に中国から米国に輸入する際の関税は引き上げられ、2018年はこの米中貿易摩擦を中心に株価が乱高下しました。

今後も米中でこの問題について歩み寄りがなければ、株価が大きく下がる要因となるでしょう。

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新興国の経済停滞

もう一つ考えられる影響としては、新興国経済の停滞です。

米中貿易摩擦により、世界的にリスクオフの流れとなれば、新興国市場の株式市場も大きく下落します。

株式市場の下落に加え、米国では政策金利の引き上げが行われていることもネックになりますね。

どういうことかというと、今まで金利が高いという理由で買われていた新興国の通貨を米国ドルへと買い戻す流れに結びつくということです。

これは株式市場からも為替市場からも、新興国からマネーが流出するということになるのです。

米国第一主義はトランプ大統領がいる限り続きますので、今後の新興国経済は停滞していくと考えられるでしょう。

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