バブル経済とは
今回はバブル経済について解説していきたいと思います。
そもそもバブル経済とは不動産や株式をはじめとした投資対象である資産が、投機によって経済成長以上のペースで高騰して実体経済から大幅にかけ離れてしまった状態を指します。
最近ではビットコインバブルが記憶に新しいですよね。
一時期、1ビットコイン200万円程まで上昇しましたが、現在は30万~40万円台で推移しています。
正にこれはバブルであり、投機によりビットコインが実態以上の価格となってしまった例です。
ビットコインがなぜここまで下落してしまったかという詳しい理由については下の記事を参考にしてください。
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バブル経済となる原因
バブル経済となる原因は、根拠のない投機です。
日本におけるバブルも不動産神話というものがあり、不動産は上昇し続けるといった考え方が世の中に蔓延し、不動産価格が上昇し続けました。
参照:バブルの定義
上の図をみても、1990年代から一気に不動産価格が暴落しているのが分かるかと思います。
このように投機による根拠のない買いが続いた結果がバブル経済というわけです。
バブルが崩壊する原因

それではバブル経済が崩壊する原因はなんなのでしょうか?
その原因とはズバリ、世の中に広まった根拠のない神話が崩壊するというシナリオに基づきます。
ビットコインのバブル相場でも1ビットコイン200万円まで上昇した際には、世の中では上昇まだまだビットコインは上昇するといわれていました。
そこで何かしらの悪材料により、大きな売りが入ることによって、連鎖した売りが続くことになるのです。
今まで上昇するという幻想を抱いていた分だけ、その反動は大きく、暴落のスピードも速くなります。
バブル経済は稼ぐチャンス
今までの話から、もしかするとバブル経済は良くないイメージを持たれている方もいるかもしれません。
しかし、バブル経済は非常に稼ぎやすく、しっかりとした投資戦略を持っていれば、大きなリターンを得ることができるご祝儀相場でもあります。
というのもバブル経済では、投機により流動性と、価格の値動きが生じているからです。
バブルのような上昇相場もそうですが、逆にバブルが崩壊した後の下落相場も取りやすくなります。
私自身もビットコインバブルで、自動売買を行うことで大きな利益を得ることができました。
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このようなバブル相場は必ず来ますので常に相場を見続けて相場観を養い、その相場がバブル相場かどうかの判断を積極的に行うようにしましょう。
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