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銀行預金はもったいない
今現在、銀行預金で資産を貯めている方はいますでしょうか?
実は銀行で預金するという行為は世間一般ではあたり前なのですが、実は非常にもったいない行為なのです。
というのも、現在は低金利で1年間銀行預金をしたとしても、スズメの涙程しか利息がつかないからです。
【関連記事】1年間銀行に100万円預金するとたったの80円!?
インフレによる資産の目減り
また銀行預金ではインフレによる資産の目減りを防ぐことができません。
これはどういうことかというと、インフレーションによる物価上昇で実質的な円の価値が下がり、預金の額面は減らなくても実質的な円の価値が減少してしまうという事が起こってしまっているのです。
本来、インフレ環境下では金利が上がり、その分利息をもらうことでカバーすることができるのですが、現在は日銀による金融政策で、銀行金利が0%近い水準で維持されてしまっている状況なのです。
このような環境下で預金するということは実質的な資産の目減りを表すことになるのです。
【関連記事】預金の価値はインフレの影響で何もしなければ減ってしまう?
銀行預金をするなら資産運用をしよう
銀行預金をしても預金の実質的な価値は減少してしまうとお話ししました。
そこで必要になってくるのが資産運用です。預けておくだけでは既存してしまう銀行預金の価値を運用益によって相殺するという方法です。
元本割れしない商品もあり
とはいっても資産運用=損する可能性があるというイメージが強い方もいるかもしれません。
しかし、株やFX投資以外にも元本が保証されている債券というものがあります。
銀行預金に比べて利回りも高く、発行体が破綻しない限り元本が保証されます。
なかでも私は米国債をおすすめします。とういのも発行体であ米国が破綻する可能性は限りなく低いですし、現在の日米金利差からも今後のドル高円安傾向は継続すると考えているからです。
米国債券はドル建てですので、ドル高が進めば為替益も得ることができるのです。
まずは少額からはじめよう
株やFXなどで運用したいという方は、まずは少額から資産運用を開始し、運用に慣れることから始めてみましょう。
下の記事に少額ではじめられるおすすめ投資法を紹介していますので、是非参考にしてみてください。
【関連記事】小額投資のはじめ方 10万円以下からのおすすめ資産運用法!
銀行預金するなら自己投資しよう
資産運用以外にも、預金で資産を眠らせておくのであれば、自分自身に先行投資をしましょう。
自己投資で資格を取ろう
例えば、業務で使う資格を取るのも一つの手です。
資格マニアになる必要はありませんが、資格を取得することによって、上司や部下のあなたに対する見方が変わり、キャリアにおいて何かしらの影響を与えることは間違いありません。
客観的に自分がいまどのようなスキルが必要か考えて、資格を身につけるようにしましょう。
本は一番コスパがいい学び
また自己投資する上でおすすめしたいのが「本」です。
本は著者の経験を1000円程度で追体験し、学ぶことができます。自分にない価値観や考え方を知ることができるという点で非常にコストパフォーマンスが良い学びです。
こつこつ預金を貯めるぐらいなら、本を購入し自分自身の知見を広めることに努めましょう!
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