スズキ(7269)の株価が上昇し続ける3つの理由とは?株価が高いのはなぜ?インドで大成功?

スズキ(7269)ってどんな企業?

スズキといえば自動車のを販売をしている会社ですよね。

日本を含め、世界190以上の国で取引をしています。

海外売上は約70%を占めていて、世界的な規模で事業を展開している会社です。

そんなスズキですが、実は株価は右肩上がりで急成長しています。

スズキの株価

上のチャートを見ていただくと分かりますが、リーマンショック後の2009年には2000円以下だった株価が2018年の12月には8000円弱と株価が約4倍となっています。

今回はこの劇的成長の秘密を説明していきたいと思います。

スズキの株価が上昇している要因は2つ

スズキの株価が上昇している要因は主に次の2つが考えられます。

①円安による恩恵

1つ目の要因が円安による恩恵です。

リーマンショック後のドル円は一時期1ドル80円台まで下落していました。


参照:ヤフーファイナンス

しかしアベノミクスと米国による金融緩和の縮小が行われた事により、ドルの価値が上昇し、円安円高が進行しました。

円安円高になると海外からみた日本製品は割安となるため日本から海外への輸出が増える事になります。

スズキはこの流れに乗り、海外への輸出を増やしたことで業績を伸ばしたのです。

【関連記事】円高、円安の影響!経済への影響は?輸出と輸入はどうなるの!?

②インドでの軽自動車戦略の成功

また一番の成功要因ともいえるのがスズキのインドにおける軽自動車の販売です。

実はインドにおいてのスズキの自動車シェアはなんと50%以上を占めています。

インドにおいて自動車を保有している2人に1人がスズキの自動車に乗っているということになりますね。

売上を見ると2018年3月期、スズキの売上高は3.4兆円となっています。

地域ごとにこの売上高を見ると、国内での売上高は1兆円程度に対して海外が約2.4兆円となり、海外のうち1.3兆円程度がインドで獲得されているのです。

このことからもインド市場はスズキにとって正にドル箱と言うことができますね。

スズキ株の今後

インドでの圧倒的な市場シェアを占めているスズキですが、人口が13億人のインド市場では更なる開拓の余地があると考えられるでしょう。

更に今後は新興国と言われていたインドの経済成長が間違いなく進んでくるはずです。

そういったインドの経済成長によりスズキの業績も連動し、株価に良い影響を与えるはずです。

インド政府の政策に注意

ただし今後インド政府が国内自動車産業を育てるために外資系企業を締め出すというような規制に入った場合は注意が必要です。

実際に中国のように、国内産業を育てるため外国企業の参入を規制している国も存在します。

仮に規制が入った場合、インドで収益の大半を稼いでいるスズキの株価は半分以下まで下落してもおかしくないでしょう。

表に出ていないリスクというのは、市場において少なからず存在するものなので毎日ニュースを見る習慣を身に付けましょう。

下の記事で日経新聞の読み方についてまとめましたのでご参考にしてください。

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