目次
フィスコ(3807)ってどんな会社?
IPOなどの金融情報を配信
フィスコはIPOや国内外の株式や債券など金融に関する情報を提供している企業です。
フィスコ企業調査レポートは無料で公開されていますので、ご興味ある方は投資判断の参考にしてみてください。
有料会員向けには「クラブフィスコ」というサービスが提供されており、このサービスの収益がフィスコの柱となっています。
フィスコ(3807)の株価
一時は600円付近で推移していた株価ですが、現在は300円付近で推移しています。(2018年12月)
よって100株3万円程で買うことができますよ。
フィスコの株主優待
フィスコIPOナビ(リミテッド)無料クーポン”がもらえる
フィスコの株主優待は非常に珍しいもので、IPOナビ(リミテッド)というIPOの情報に特化したサイトを無料で利用できるクーポンをもらうことができます。
権利確定月は6月と12月なので、年二回もらえますよ。
【関連記事】そもそも株の新規上場(IPO)ってなに?企業が新規上場する目的は3つ!
1ヶ月6,480円で割と高額なので100株3万円程で年2回もらえることを考えると優待利回りは50%近くになるため、かなりお得に感じますね。
◆IPOナビ(リミテッド)無料クーポン
- 100株 =1ヵ月分(6,480円相当)×年2回
- 2,500株 =3ヵ月分(19,440円相当)×年2回
- 5,000株= 6ヵ月分(38,880円相当)×年2回
IPO好きな方におすすめ
フィスコIPOナビ(リミテッド)は、IPOの銘柄分析や初値予想などを提供しているサービスです。
IPOを応募する際には、上昇しそうな銘柄をこの初値予想を基に決めるのもいいかもしれません。
IPO銘柄を中心に投資している方にとっては正にうってつけの銘柄となっています。
フィスコの今後
景気の波に左右される銘柄
フィスコは株価などの金融情報を提供します。
よってアベノミクス以前の時のような株価が停滞しているような環境においては当然利用者数も減ってしまうため業績が下向くことが予想されます。
特に2020年の東京オリンピックを過ぎた辺りからは景気が下向き傾向になってくるはずなので、注意しましょう。
新規事業の無線通線機器事業に期待
景気の波に業績が大きく左右されてしまう企業だということはフィスコ自体が認識しており、現在は新規に無線通線機器事業や広告代理業も立ち上げています。
今後景気が腰折れし、金融情報の提供だけでは利益が上がらなくなってしまった際に、フィスコの命運はこの2つの事業でどこまで利益を稼げるかということにかかっているといえるでしょう。
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