為替レートはどうやって決まるのかをわかりやすく解説!

為替レートはどうやって決まるの?

普段何気なく取引をするFXですが、その価格である為替レートはどのように決まっているのでしょうか?

今回はFX市場における為替レートはどのような要因で決定するのかということを解説していきたいと思います。

為替レートを動かす要因を知ることによってFXでファンダメンタル的な長期投資ができるようになりますので、是非マスターしてください!

インターバンクでの取引とは

まずは為替(FX)と株式市場の違いから見ていきましょう。

株式市場では東京証券取引場など、一ヶ所の取引所で株の売買が行われることになります。

よって株価の価格は常に取引所で売買されている価格しかありません。

一方、為替市場は相対取引ですので、銀行間同士の取引の事を一般的に為替市場と呼び、インターバンク市場とも呼びます。

相対取引となりますので、為替レートは常に一定ではなく、銀行間の取引毎に異なってきます。

この銀行間の取引レートの違いから、FX取引においては裁定取引(アービトラージ)が可能となるのです。

【関連記事】アービトラージ(裁定取引)とは!?市場リスクを取らずに利益を得る方法

為替レートを決める3つの要因

さて、それでは具体的に為替レートを決めるファンダメンタル的な要因を紹介していきたいと思います。

①各国の通貨ごとの金利差によって決まる

まず1つ目の要因は各国の通貨毎の金利差です。

金利が高い国の通貨は基本的に買われる要因になります。

今現在、日本の長期債金利は0%程度でアメリカの金利は3%程で推移しています。

例えば100万円を円で1年間保有しても金利が付かないのに対して、ドルで保有すると約3万円の金利が付きます。

当然ドルを買いますよね?

これはドル買い円売り圧力となり、金利が高い通貨が必然的に上昇するのです。

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②国の信用力によって決まる

また通貨の価値は国の信用力でも決まります。

政治的リスクや財政破綻リスク、テロや災害など国全体に関わるようなリスクが発生するとその国の通貨は投げ売りされる事になります。

つい最近だと米国とトルコとの間で政治的な対立が起きたことにより、トルコリラが大幅下落するという事件が起こりました。

経済的要因のみでなく政治的対立でも為替は動きますので、政治絡みのニュースも常に把握しておくようにしましょう。

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➂需要と供給によって決まる

最後の要因は需要と供給です。

例えば今現在、日本銀行が大量に刷った紙幣で市場の株式や国債などを買い入れています。

実はこの日銀による介入が市場における円の供給量を増やし、円安への圧力となっていいるのです。

需要よりも供給が上回った場合、「通貨」にしても「モノ」にしてもその価値は低下するのです。

まとめ

為替レートが決定される仕組みがなんとなく分かったかと思います。

これらの要因で為替取引をする場合、デイトレードやスイングトレードなどのスパンで取引をするのはおすすめできません。

ファンダメンタル的な要因で為替が動くまでには、それなりの時間が必要になってくるからです。

よってこれらの3つの要素を元に取引をする場合は、数ヶ月から1年以上のスパンで取引を行いましょう。

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