ライザップ(2928)の株価下落の要因は3つ?赤字になったのはなぜ!?

ライザップの株価下落は続く

ライザップといえば「結果にコミットする」というキャッチフレーズで有名になった企業ですよね。

そんなライザップですが、現在株価の下落が止まりません。一時期は1500円台まで上昇していた株価が現在は400円台で推移しています。


参照:ヤフーファイナンス

加えて2018年11月には業績予想を下方修正し、黒字から赤字へと転落しました。

トレーニングジム大手RIZAPライザップ)グループは14日、2019年3月期の業績予想を下方修正し、純損益を5月時点の159億円の黒字から70億円の赤字に、営業損益は230億円の黒字から33億円の赤字にそれぞれ転落する見通しだと発表した。業績悪化を受け、瀬戸健社長は1年間分の役員報酬(額は非公開)を全て返上する。

引用:朝日新聞

今後もライザップの経営は苦しい状態が続きそうですが、今回はライザップの株価が下落している要因と今後について考えていきたいと思います。

ライザップの株価が下落している要因は3つ

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ライザップの株価が下落している要因は主に3つあります。

M&Aによる赤字

まず一つ目がM&Aによる赤字の計上です。ライザップはゲームソフトやCDなどの販売店を展開する子会社やフリーペーパーを発行する子会社などをここ数年で買収してきました。

※M&Aとは企業を買収することです。

しかしその子会社の業績改善が思ったように進んでいないようです。あまりにもハイスピードなM&Aで一つ一つの企業の経営を見れておらず、最終的な業績が赤字に転落してしまいました。

自社ブランドの低下

またライザップは現在ブランド力の低下により、本業のビジネスも苦しい状態が続いています。

ライザップ=「自己実現」という会社のイメージがありましたが、現在はM&Aにより事業を幅広く広げ、当初の「ライザップ」のイメージとは違ったものとなってしまいました。

こういった影響も市場参加者の不信感を招き、なにをしたいのか分からないという不安から株が売り込まれている状況が続いています。

経営陣の対立

カルビー元代表取締役で現在はライザップの松本晃氏と社長である瀬戸健氏による経営陣同士の対立も株価に影響を与えています。

松本氏はM&Aをした企業を先に黒字化することを提案しているようですが、瀬戸氏は積極的にM&Aをしていきたいようです。

今後この対立がライザップの新たなリスク要因となるかもしれません。

今後のライザップはどうなるの?

さて今後のライザップはどうなっていくのでしょうか?

赤字子会社の黒字化が必要

まず赤字子会社の黒字化が最優先で必要になってきます。

いくら本業のライザップ事業で利益を出しているといっても、子会社の赤字で本業の利益を打ち消してしまっている状況が続いているので、この状況を打開しない限りは株価の上昇は難しいでしょう。

経営体制の刷新

子会社の赤字を解消するためには経営体制の刷新が必要になります。というのも現在はM&Aをした子会社を一人の役員が数社担当しており、一つ一つの企業の経営に集中できていない状態です。

よって外部から社外取締役などを雇い入れなければ、子会社をマネジメントすることができず、黒字化することも難しいでしょう。

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