地方銀行大手、静岡銀行(8355)の株価は今後どうなる?

静岡銀行とは

地銀の中でも優良企業

静岡銀行といえば、静岡県および周辺地域を地盤に銀行業務を営んでいる地銀の雄ともいわれている優良企業ですよね!

主なサービスは預金取引ならびに金銭貸付、内外国為替業務などの一般銀行業務を含め、投資信託などの証券などの金融サービスも提供していますよ!

同じ静岡の地方銀行ではスルガ銀行がありますが、競合とはならず、お互い顧客対象の住み分けが出来ているようです。

ちなみにそのスルガ銀行ですが、少し前に融資問題を起こしました。気になる方は下の記事を参考にしてください。

【関連記事】スルガ銀行が倒産した場合、預金はどうなるの?シェアハウス問題

静岡銀行の株価


参照:楽天証券

それでは静岡銀行の株価を見ていきましょう!

現在の静岡銀行の株価はアベノミクスが始まった当初から今まで600円台から1400円台の間で推移し、現在は1000円台での推移となっています。(2018年11月現在)

この期間に日経平均株価が8000円台から2万4000円台まで推移した事を考えると静岡銀行の株価は他の銘柄と比べても上昇幅が小さいと考えられますね。

静岡銀行の今後

それでは静岡銀行の今後について考えていきましょう。

低金利下での収益悪化

静岡銀行に限らず、現在銀行業は非常に厳しい環境下に晒されています。

その理由は日本銀行による政策金利の引き下げです。

日銀が政策金利を引き下げるということは、市場の金利も引き下がることになってしまいます。

すると銀行が顧客に提示する貸し出し金利も下がることになり銀行業全体の収益の悪化に繋がっているのです。

また銀行は顧客から預け入れた預金を国債などの運用に回しています。

しかし、現在は日銀の政策金利の引き下げにより国債の利回りも0%近くで推移しており、利ざやを稼げない状態が続いています。


参照:楽天証券

従来の銀行の稼ぎ方では収益を上げられない環境になってしまったということですね。

銀行業の詳しい状況については下の記事を参考にしてください。

【関連記事】銀行株が軒並み下落している理由は3つ!今後銀行の成長性はない!?

日銀が政策金利を引き上げるまで業績は厳しい

日本銀行は現在、物価上昇2%を目標に掲げ政策金利を引き下げています。

来年には10%の消費税引き上げも控えていますので、物価上昇が2%に達し、政策金利を引き上げる段階に入るのはまだまだ先となります。

政策金利が引き上げられ、市場の金利が上がれば静岡銀行の収益も上がりますが、それはまだ先のことなので暫くは収益的にも苦しい経営が続くと考えられるでしょう。

銀行業務の自動化が進む

従来のビジネスモデルで稼げなくなった厳しい環境下の中で、銀行各社は自動化による人員削減でなんとか収益を維持する経営に切り替えていくはずです。

M &Aの融資や海外進出のコンサルなどで収益を稼ぐ方法がメガバンクなどにはありますが、静岡の企業に密着した経営をする静岡銀行にはその機会がなかなかありません。

今後銀行業務での収益の見込みは頭打ちなので、静岡銀行の枠に縛られない運営をしない限り、株価の上昇は期待できないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です