米中貿易摩擦が激化すると株価と為替はどうなるの?

米中貿易摩擦とは

最近米中貿易摩擦関連で株価が良く動きますよね。

今後もトランプ米大統領は貿易摩擦を巡る中国への強硬姿勢を変えないとの見方が多く、中国関連とされる銘柄への断続的な売りが株式相場全体を押し下げた。

引用:日経新聞

順調に上昇していた株価がNY時間のトランプ氏の貿易摩擦に関する発言で、一気に上昇分、下落してしまうといった相場も珍しくなくなりました。

今回はそうした米中貿易摩擦の株価と為替に対する影響を考えてい行きましょう。

貿易摩擦について詳しくは下の記事を参考にしてください。

【関連記事】貿易摩擦をわかりやすく解説! 米中の貿易戦争の影響は!?

米中貿易摩擦が激化した場合

それでは米中貿易摩擦が激化した場合の株価と為替について考えていきましょう。

株価は下落する

スマートフォンでチャートを見る人のイラスト(下落)

まず株価ですが、某気摩擦関連のニュースが出ると下落する傾向にあります。

理由は貿易摩擦により米中間の関税が引きあがることで貿易によって収益を上げている企業の業績が下がることが連想され、株が売られるからです。

またこの売りはヘッジファンドや運用会社などの機械的な売りがほとんどなので大抵の内は買い戻されることになります。

米国、中国ともに現在は景気がいい状態が続いているので、貿易摩擦を機にリーマンショック級の事態になることは可能性としては低いでしょう。

為替は円に限定的な買いが入る

基本的にリスク要因となる貿易摩擦が起こると、リスク回避としての円買いが入り、ドル円は下落するというのがいままでのセオリーでした。

しかし現在は日米金利差拡大により貿易摩擦のニュースが出たとしてもリスク回避の円買いは限定的となり、株の下落に比べドル円の下落はそこまで大きくなりません。

これは金利の高い通貨は買われる傾向にあるので、米国金利が上昇している今、金利が低い円をあえて買う必要がなくなったということになります。

金利と通貨の関係性については下の記事を参考にしてください

【関連記事】各国政策金利 金利によってその国の通貨価値が変わる?

米中貿易摩擦の今後

握手をしているビジネスマンのイラスト「日本人と外国人」

それでは米中貿易摩擦の今後について考えていきましょう。

ねじれ議会で市場は好感ムード

今後の貿易摩擦は今までのように大きなリスク要因になることは少なくなると考えられます。

というのも2018年11月の中間選挙により、米国議会はねじれ議会となったからです。

ねじれ議会になったことによってトランプ大統領は今までのように力任せな政権運営ができなくなってしまったということになります。

実際にねじれ議会になったにも関わらず、米国株式市場は好感ムードとなり中間選挙後、株価が上昇しました。(下のチャートの赤丸が中間選挙後の上昇です)


参照:楽天証券

トランプ大統領のtwitter発言には注意

トランプ大統領がねじれ議会によって動きにくくなったといっても彼の発言は非常に大きな影響力をもっています。

今後もなにかしら中国に対して気に入らないことがあれば口先介入で牽制してくることが予想されます。

特にトランプ大統領のtwitter発言で相場は非常に大きく動くので、できればフォローすることをおすすめします。

↓はトランプ大統領の発言を日本語訳してくれているアカウントになります。英語が苦手という方は是非。

 

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