ソフトバンク(9984)の携帯会社が上場する理由はなぜ?孫正義は何を考えているのか?

ソフトバンクの携帯会社が上場

ソフトバンクグループ(SBG)の携帯子会社「ソフトバンク(SB)」が12月中旬にも上場する見通しです。

ソフトバンクグループ(SBG)の携帯子会社「ソフトバンク(SB)」が12月中旬にも上場する見通しとなった。親会社のSBGが売り出すSB株は2.5兆~3兆円ともいわれ、1度に市場から調達する額として世界の証券市場でも過去最大級となる。

引用:日経新聞

ソフトバンクグループ自体はすでに上場していますが、子会社である携帯会社を上場させる理由はなんなのでしょうか?

今回は孫社長がソフトバンク子会社を上場させる理由を分かりやすく紹介していきたいと思います。

ソフトバンクが携帯事業を上場させる理由

ソフトバンクが携帯事業を上場させる理由は主に2つあります。

①脱携帯事業

まず一つ目が脱携帯事業を目指しているということが理由になります。

今までソフトバンクはドル箱である携帯事業で稼いだキャッシュを中国のアリババや、他のベンチャー企業に投資することで大きなリターンを得ることに成功してきました。

ソフトバンクは携帯会社というよりは投資会社と考えた方がよいのかもしれません。

しかし、現在では携帯事業一本でキャッシュを稼げる程、世の中の状況は甘くありません。

というのも政府からの携帯料金引き下げ要求や、楽天の携帯事業新規参入など今後携帯事業で安定的に収益を稼げる余地がなくなってくるからです。

そのような状況を踏まえた上で、ソフトバンクは脱携帯事業の運営に舵を切ることになったのです。

【関連記事】私が格安スマホを利用しない3つの理由!大手通信キャリアの値下げ競争がはじまる?

②新規事業の立ち上げ

「ソフトバンクビジョンファンド」の画像検索結果
参照:マイナビニュース

二つ目の理由は新規事業の立ち上げです。

ソフトバンクはM&Aを行い、積極的に事業拡大を続けています。3.3兆円という巨額の資金を市場から調達し英国の大手半導体企業ARM(アーム)ホールディングスを買収したのは記憶に新しいですよね。

孫社長は今後、ロボット技術とIoTの技術が急速に発展していくと考えて半導体の企業であるアームの買収に至りました。

新しい分野で攻め続ける孫社長らしい行動ですが、これもすべて既存の携帯事業一本頼みの経営の転換を図るために行っている戦略なのでしょう。

よって今後のソフトバンクの事業は携帯事業でなく、投資会社としての色合いを強くしていくだろうと考えられます。

昨年運用が開始されたソフトバンクビジョンファンドの運用額は10兆円の規模となっており一般の民間企業としては異例の額を運用しています。

孫社長の今後の会社経営に注目したいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です