値嵩株(ねがさかぶ)とは?値嵩株が日経平均株価を押し下げる!インデックス投資をしている方は値嵩株の動きに注意しよう

値嵩株は日経平均を押し下げる!

値嵩株(ねがさかぶ)は日経平均を押し下げます。世界的に株価が上昇していたとしても日経平均株価への影響力が強い値嵩株が下落すると日経平均自体も下落してしまうことになるのです。

今回はこの値嵩株と値嵩株が日経平均に与える影響を見ていきましょう!

値嵩株(ねがさかぶ)とは?

さて、まず値嵩株とはなんでしょうか?

値嵩株(ねがさかぶ)とは、株価の高い株式を指す言葉。株式の持つ価値に比べ割高である株式を指すわけではない。あくまでも株価それ自体(一株当たりの価格もしくは単元株の金額)が市場全体の平均値に比べ高いものを指す言葉である。

引用:wikipedia

つまり株価自体が高い銘柄ということになります。

例で表すと株価が1000円の銘柄と株価が100円の銘柄、両方とも10%の下落をしたとしたます。10%下げるということは前者は100円の下げになり、後者は10円の下げとなりますよね。

同じ下落幅でも金額に換算すると異なってくるのです。このように他の株と比べ株価自体が高いものを値嵩株というのです。

そして日経平均株価は日本を代表する企業225社を単純平均したものです。中には株価が数百円の銘柄もありますし、一万円以上する銘柄も膨まれています。

当然株価が一万円以上の銘柄が下落すれば、株価が数百円の銘柄よりも日経平均に対する下げ圧力が強くなることが分かるかと思います。

値嵩株、大手携帯キャリアの下落で日経平均が184円下げた実例

それでは実際に値嵩株の下落によって日経平均株価が下落した例をみていきましょう。

2018年の10月、NTTドコモは通信料金の値下げ方針を発表しました。


料金プランの引き下げを発表するドコモの吉沢和弘社長(31日、東京都千代田区)参照:日経新聞

その翌日のダウ平均は好調で200ドル上がったにも関わらず、日経平均株価は232円81銭(1.1%)安の2万1687円65銭となったのです。

その理由は前日のドコモの値下げ発表により通信各社も値下げをするのではないかとの見込みと、大手携帯キャリアの業績不振を見込んだ売り注文が入ったからなのです。

通信株は時価総額が大きく、市場全体への影響度が大きい。NTTドコモの時価総額は1.5兆円強、KDDIの時価総額は1.1兆円強減った。KDDIが楽天と決済分野などで業務提携するとの報道が取引時間中に流れたが、KDDIの株価は反応薄。一方、マイナス圏で推移していた楽天の株価は切り返し3%高で引けた。日経平均の終値は前日比232円81銭(1.1%)安の2万1687円65銭だった。3社で日経平均を184円押し下げた。

引用:日経新聞

たった3社だけで日経平均を184円も押し下げているのです。

ちなみにこの時間帯の他のアジア株は上昇しており、日経平均だけ下落してしまうというなんとも奇妙な現象が起こったのです。

これもすべて携帯キャリアは値嵩株であり、日経平均株価に対する影響力が高いことが原因であるといえるでしょう。

インデックス投資をしている方は注意

よってインデックスを中心とした投資信託やETFを保有している方は、値嵩株の動きに注意を払いましょう。

値嵩株に連動するインデックス運用をする上での注意点

それではインデックス運用をする上で値嵩株のどのような点に注意したら良いのでしょうか?

下落の原因を考える

まずは値嵩株が下落した要因を考えましょう。日経平均株価が世界の株価に逆行して動いている場合はほぼ間違いなく何かしらの要因があるはずです。

株価だけを見ても何が原因かということは掴みにくいので、株の情報サイトやTwitterなどを参考にする方法がおすすめです。

株の情報サイトについては下の記事におすすめサイトを載せているので参考にしてください。

【関連記事】株式投資のおすすめ情報サイト4選!情報収集はたったこれだけでOK!!

値嵩株の一時的な下落は冷静に対処する

基本的にある特定の原因で値嵩株が下落した場合、それに釣られて下がった日経平均株価は、基本的に反発します。

下落の値動きだけに反応し、反発する前に売ってしまっては損切り貧乏になってしまいます。

そうならないようにも一時的に下げた理由は何なのかとういうことを常に考える訓練をするようにしましょう。

もし訓練の仕方が分からなければ、是非下の記事を参考にしてみてください。

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