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銀行での証券利用について
銀行で投資信託などの商品を薦められたことはありませんか?銀行員の方と仲良くなってついつい買ってしまったという方もいるかもしれません。
しかし実は銀行で金融商品を買うメリットはまったくありません。むしろデメリットの方が多いです。
銀行で金融商品を買うぐらいならばネット証券利用を強くおすすめします!
よって今回は銀行よりもなぜネット証券をすすめるのかといった理由を説明していきたいと思います。
銀行よりネット証券を薦める理由
銀行の投資信託は種類が少ない
銀行はそもそも投資信託の種類が少ないです。メガバンクならまだしも地方銀行では圧倒的に扱っている商品数が少なくなってしまいます。
商品数が少ないということはそれだけ投資チャンスも失ってしまう可能性があるということなので、やはり投資対象が多い証券会社で投資をはじめた方いいでしょう。
銀行員は経済知識があるわけではない
銀行はお金を預かる場所です。よって証券会社の営業マンのようにすべての行員が経済知識を持っているわけではありません。
むしろ素人レベルの知識しかない行員も存在します。仮に相場について詳しく知りたい場合は自分で調べネット証券で売買するか店頭の証券会社を利用するようにしましょう。
【関連記事】店頭証券会社とネット証券どっちがいいの? コスト負け必然!?
銀行は手数料が高い
基本的に銀行で販売される投資信託は手数料が高い設定になっています。だいたいどこも2%~3%ほどです。
つまり100万円の投資信託を買ったらいきなり2万円~3万円の手数料を取られてしまうということになります。この手数料は行員の人件費ということですね。
一方ネット証券であれば投資信託の購入手数料がかからないノーロードというものもあります。投資において手数料というコストはパフォーマンスを悪化させる直接的な要因となるので、極力取引手数料を抑えるようにしましょう。
NISA利用で株が買えない
銀行の窓口などで投資信託を進められる際に、NISA口座の同時申し込みも進められた方がいるかもしれません。
もし銀行でNISA口座を開くように言われたら絶対に断るようにしましょう。
というのもそもそも銀行では投資信託しか扱っておらず、株式取引などの運用を行うことができないのです。
NISA口座を銀行で開いてしまった場合株を取引したいのに株の取引ができないというような状況に陥ってしまうことになります。
NISA口座を他社に移すこともできますが、非常に手間と時間がかかっていしまいますので銀行でのNISA口座は控えましょう。
まとめ
銀行で投資信託の取引を行うのがいかにメリットがないかお分かりいただけたかと思います。
投資をはじめるに当たって、インターネット証券を利用するか、時間がないという方は多少コストを払ってでも店頭証券会社を利用するようにしましょう。
これから投資をはじめるという方は下の記事を参考にしてください。
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