店頭証券会社とネット証券どっちがいいの? コスト負け必然!?それぞれのメリットとデメリットも紹介!

そもそも店頭証券って

今回はこれから運用を始めようとする人向けに店頭証券会社とネット証券どちらを使った方がいいか説明していきたいと思います。

店頭証券とはいわゆる証券営業マンが顧客一人に一人付き、その営業マンを通して株の売買をするといった形式の証券会社です。

大手の独立系で言うと野村證券や大和証券、銀行系だと日興証券やみずほ証券などがそうです。

一方ネット証券とは言葉通り、ネットを使って自身のPCで売買を行う証券会社です。
大手だと楽天証券、SBI証券、松井証券などがあります。

どちらもメリットとデメリットがあると思いますのでまとめてみます。

それぞれのメリットとデメリット

店頭証券のメリット

  • 営業マンが付くため情報には困らない
  • IPOなど優先的にもらえる可能性がある
  • 営業マンが付くため情報には困らない

店頭証券会社は顧客一人一人営業マンがつきます。

株価が暴落した時などすぐに電話がかかってきてサポートしてくれます。またその会社のアナリストが作成したレポートなども営業マンから貰うことができます。

営業は人対人なので、営業マンと仲良くなれば親身に情報提供してくれると思います。

IPOなど優先的にもらえる可能性がある

店頭証券会社の方がネット証券と比べてIPO(新規株式公開)の主幹事として株式を引き受けることが現状では多いです。
そのためIPOに当たる確率は店頭証券会社のほうが高くなります。

当たるという表現を使いましたが、実際は営業マンが好意にしたい客に配るので、営業と仲良くなるのは得策だといえます。

店頭証券のデメリット

  • 手数料が高い
  • 額が小さいと相手にしてもらえない
  • 営業マンの質によってパフォーマンスが異なる

手数料が高い

こちらが野村證券の手数料になります。

約定代金 基本料率
20万円以下 2,808円
20万円超 50万円以下 1.4040%
50万円超 70万円以下 1.0800% + 1,620円
70万円超 100万円以下 0.9288% + 2,679円
100万円超 300万円以下 0.8640% + 3,327円
300万円超 500万円以下 0.8316% + 4,299円
500万円超 1,000万円以下 0.6912% + 11,319円
1,000万円超 3,000万円以下 0.5616% + 24,279円
3,000万円超 5,000万円以下 0.2592% + 114,999円
5,000万円超 0.1080% + 190,599円

参照:野村證券HP

買いと売り両方に対して取られるのでおおよそ一度の売買で2%のコストが掛かる計算になります。
このコストは売買を頻繁にすればするだけ上昇していくので注意しましょう。

手数料欲しさに短期売買を薦めてくる営業マンもいるのでここは注意が必要になります。

額が小さいと相手にしてもらえない

店頭証券は主に数千万から億単位の運用をする顧客層をターゲットにしています。
ひどい話ですが、実際に口座だけ作って資金もいれず、IPOだけ欲しいという客は相手にしません

営業マンもノルマがあるので、手数料を落としてくれる顧客に感謝という意味もこめてIPOを配ります。逆に言えば大きな資産で運用を考えている人にはメリットになりますね。

ネット証券のメリット

  • 手数料が低い
  • PCを使ったツールが充実している

手数料が低い

ネット証券はやはり手数料が安い事が一番のメリットです。

楽天証券の手数料を見てみましょう。

取引金額 新手数料
5万円まで 50円(54円)
10万円まで 90円(97円)
20万円まで 105円(113円)
50万円まで 250円(270円)
100万円まで 487円(525円)
150万円まで 582円(628円)
3,000万円まで 921円(994円)
3,000万円超 973円(1,050円)

参照:楽天証券HP

店頭証券会社と比較すると段違いですね。更に楽天証券の場合この手数料から1%がポイントとしてバックされます

PCを使ったツールが充実している

ネット証券はIT企業といった色も強く、自社が独自に開発したチャートなど非常に使い易いです。
アップデートも頻繁に行われるので使いやすさも常に改善されていきます。

ネット証券のデメリット

  • 分からないことは自分で調べなければいけない
  • IPOなどは店頭証券と比べると少なめ
  • 分からないことは自分で調べなければいけない

分からないことは自分で調べなければいけない

株の買い方や、投資に関する単語など分からないところは自分で調べなくてはいけません。
またPCを使うため若干のITリテラシーも必要とされます。

こういった理由もあり店頭証券の顧客は年齢が50代以降の顧客が多くなっています。

まとめ

それぞれのメリットとデメリットを見てきましたが、個人的には手数料が安いという点でネット証券を使うことをおすすめします。

株式取引で往復2%弱の売買を繰り返していたらコスト負けしてしまいます。

ただ運用資金も多く、投資に時間をかけられないという方は店頭証券会社を使ってみるのもありだと思います。
自分に合った証券会社はそれぞれ違うのでご自身の用途にあった証券会社をえらぶようにしましょう。

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