株のPTSとは?FXのように夜間取引が可能?メリットとデメリットも紹介!

PTSとはなんだろう?

PTSとはProprietary Trading Systemの略で、日本語では私設取引システムと呼ばれています。

本来、株式の売買は証券取引所を通じて行うものですがPTSでは証券会社が独自に持っている取引所を使ってそこから直に株を売買するという仕組みになっています。

つまり証券取引所が閉まった15時以降でも株の売買を行うことができるということになります。

PTSのメリット

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有利な価格で売買できる可能性が上がる

PTSは証券取引所よりも、有利に約定できる可能性があります。

なぜなら、呼び値(売買する銘柄の1株当たりの価格)の単位が細かく設定されているためより希望に近い価格で取引することが可能になるからです。

これは時間外取引に限った話ではなく、証券取引所が開いている時間帯においてもPTS市場で取引をした方が有利な価格で売買できる可能性があるのです。

夜間でも取引ができる

PTS取引では夜間での取引が可能となるため、海外市場の急な動きに対応することができます。また取引可能時間が長い分それだけ売買チャンスが増えることになるのです。

特に世界経済はアメリカを中心に動いているので、この時間帯に売買できるの非常にありがたいですね。

PTSのデメリット

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特定の銘柄に限られる

PTS取引では取引銘柄が限定されます。取引時間帯(9時~15時)さえあまり取引されない銘柄はPTS市場ではそもそも扱われていません。

事前に取引したい銘柄があるかを確認するようにしましょう。

現物のみしか取引できない

PTS取引では現物株の取引のみで信用取引をすることはできません。信用取引を行いたい場合は日中の取引所が開いている時間帯に行いましょう。

株価の流動性が低い

PTS取引では取引をしている人が少ないという特徴があります。認知度が低いという理由もそうですが、PTSで取引をする人がいないとそれだけ株価も動かなくなってしまいます。

株価が動かないということは取引チャンスも減ってしまうということになるのです。

銘柄によっては時間外の取引で動かない銘柄も存在するので、ご自身が時間外で取引したい銘柄がPTS市場でどれだけ値動きがあるの事前に確認するようにしましょう。

PTS取引のはじめかた

PTS取引を始めるにはNISA口座のように新たに口座を開く必要はありません。すでに株取引をしている証券会社で始めることができます。

売買をする際に、注文画面の「市場」欄を、「東証」から「PTS」に変えるればPTS市場での取引が可能となります。

ただし取引をする証券会社がPTS取引に対応している必要があります。

すべての証券会社でPTS取引ができるわけではない

PTS取引はすべての証券会社が対応しているわけではありません。

有名どころだとSBI証券楽天証券松井証券などがありますがどれも手数料や特徴が微妙に異なってきます。例えばSBI証券では他の証券取引所よりも約5%安い手数料で取引することができますし、楽天証券のチャイエックスPTSでは早朝の朝8時から取引をすることができます。

PTS取引ができるおすすめ証券会社

PTS取引ができる証券会社は多数ありますが、夜間に取引ができるのは今のところSBI証券のみとなっています。(2018年10月現在)

よって現時点でPTS取引を始めるのであればSBI証券がおすすめです。

PTS取引自体の認知度はそれほど高くなく、まだまだメジャーな取引ではありません。

しかし、マネックス証券では2019年春からPTSの提供を始めることを決定するなど今後の広がりは確実に期待できます。

世間一般でメジャーになる前にPTS取引を使いこなせるようにしましょう!

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