【初心者向け】株主優待とは!? 配当と何が違うの?株主優待のデメリットも紹介!

株主還元には2つの種類がある

株主還元には2つの種類があります。その二つとは株主優待と配当です。

どちらも株主に還元するという意味では同じですが、その本質は根本的に異なっているのでその違いを確認していきましょう。

配当と株主優待の違い

◆配当

株主は株の保有数に応じて会社から利益の一部を受け取ることができます。日系企業の配当利回りは2~3%前後で、株式を多く保有している株主が多くの配当金をもらうことができます。

会社は株主のものなので、当然会社の利益は株主に帰属しているとうことになります。

しかし、企業の業績が悪くなっている場合は、配当を出すことができなかったり減額されてしまうこともあります。

◆株主優待

株主優待とは、日頃の株主への感謝を表すという目的で商品や優待券が株主に送られます。

あくまでも企業側の好意で行われるものなので、必ず株主優待制度を導入しなくてはいけないというわけではありません。

また企業側は固定株主を増やし、多くの人に株主になってもらうという目的もあります。

多くの人に株主になってもらう事が目的のため、最少株数である100株で保有するときが最も優待利回りが良くなることが多いです。

詳しくは下の記事をご参照ください。

株主優待は家族ごとに口座を分けて持った方がお得!?株数を増やせば増やすほど優待利回りが下がる!?

株主優待は日本独自の制度

実は株主優待の制度自体は日本独自の制度なのです。

米国においてはスターバックスコーヒーなど、一部の企業でしか株主優待制度は導入されていません。また日本の株主優待は海外に住んでいる株主に送付されないため日本の優待制度は海外の投資家からあまりよく思われていないのです。

そのような意味では日本に住んでるからこそ、株主優待のメリットを最大限に活かすことができるといえますね。

株主優待のデメリット

実は株主優待にもデメリットがあります。

  • 株主優待の改悪による株価の下落
  • 過分配による収益の悪化

株主優待の改悪による株価の下落

1つ目のデメリットは株主優待の改悪による株価の下落です。株主優待目的で株を保有している投資家にとって株主優待の改悪は株の投売りに繋がります。

実際に株主優待を改悪し、その後株価が下落したという企業も多いのが現実です。

特に優待利回りが高い銘柄は、株価の下落幅も大きなものとなります。

優待目的で保有したにもかかわらず、優待の利回り以上に株価が下落してしまっては本末転倒ですね。

株主優待制度は優待利回りが良い銘柄ほど改悪によって株価が下がるリスクがあるということに注意しましょう。

過分配による収益の悪化

2つ目のデメリットは過分配による収益の悪化です。

株主優待は企業の利益から還元されます。よって株主優待を優遇しすぎると企業の収益を圧迫することになってしまいます。

実際にすかいらーくなどは太っ腹すぎる優待のため業績が悪化し、決算発表のあと株価が下落するといったことが起こりました。

すかいらーくが9日発表した2017年1~9月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比3%減の230億円だった。新規出店などの効果で増収は確保したが、人手不足による人件費の上昇や、株主優待の負担増が響いた。純利益は税負担が減り2%増の140億円だった。

引用:日経新聞

株主優待があまりにも豪華な企業は、決算時に株主優待が業績を圧迫していないか注意してみるようにしましょう。

株主優待のもらい方

権利確定日前に株を買おう

株主優待は権利確定日前に対象の銘柄を買う必要があります。権利確定日とは、株主としての権利を得るための確定日のこと。

この確定日とは、その月の最終日から3営業日前となります。

例えばこの図の例で

なぜ3営業日前かというと、実際は注文が完了した日(約定日)から3営業日後に注文が決済されるからです。

ネット証券などでは約定後、すぐに画面にポジションとして表示されるためすぐに決済されたと思いがちですが、実際にはその日から3日後に受け渡しが行われます。

よって権利確定月の3営業日までに株を保有していないとその月の最終日に株を保有したことにならないのです。

おすすめ小額株主優待銘柄

これから優待目的で株式投資を始めようとしている方は、金額が大きい銘柄ではなく小額で買うことができ、優待利回りが高い銘柄を選ぶようにしましょう。

100株50万円以上の銘柄ですと、資金効率も悪くなりますし株価の変動次第では金額が大きい分、大きな損失になってしまうからです。

下の記事に10万以下で買える優待銘柄をまとめましたので是非ご参照ください。

10万円以下で買えるオススメ株主優待銘柄BEST5!優待利回りが高い銘柄を狙おう

 

 

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