そもそも日経平均株価とは!?TOPIXとの違いをわかりやすく解説!

日経平均株価とTOPIX

今回は日経平均とTOPIXについて説明していきたいと思います。

この2つの指標は日本の経済を表す目安として使われていますが、どのように計算され算出されているのでしょうか?

知っていそうで実は意外に知らないこの2つの指標を見ていきましょう!

日経平均株価とは

参照:livedoorニュース

日本を代表する225銘柄の平均株価

まずは日経平均株価です。ニュースや新聞などで一度は見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。

日経平均株価は日本を代表する225銘柄の上場株式の平均株価計算されています。225の銘柄は、特に市場流動性も高く成長性がある銘柄を中心に選出しています。

正に日本の顔といった代表的な企業の平均株価ということですね。

定期的な入れ替えが行われる

日経平均株価を構成する225銘柄は定期的な入れ替えが行われます。毎年10月に行われ「定期入れ替え」と呼ばれています。

流動性が減ったり成長性がなくなってしまった銘柄などが定期入れ替えの対象となります。

日経平均株価の計算方法

日経平均株価は単純平均で算出されます。

◆単純平均の計算式

日経平均株価=(採用銘柄株価合計÷採用銘柄数)(225)

日経平均株価は分子に採用銘柄の株価を用いますので値嵩株の影響を受けやすくなります。
※値嵩株=[ねがさかぶ]値段が高い株

つまり現在、545円で推移している野村HD(8604)と56,690円で推移しているファーストリテイリング(9983)ではファーストリテイリングの方が約10倍程日経平均株価への影響力が強いことになります。(※株価は2018年9月27日の終値を参照しています。)

よってファーストリテイリングのような値嵩株が大きく上下すると日経平均もそれだけ大きく上下してしまうことになるのです。

多くの銘柄が下落基調なのにそこまで日経平均株が下がっていない、もしくは上がっているというような時は値嵩株のみが上昇しているケースがあります。

TOPIXとは

TOPIXは東証一部の全銘柄の平均

TOPIXは、東証一部に上場している全銘柄の合計時価総額を対象とした株価指数です。

日経平均のように単位は円表記ではなくポイント表記となります。

TOPIXの計算方法

TOPIXは、時価総額を加味した加重平均を用いて算出されています。
※加重平均とは値の重み(ウエイト)を加味して平均すること。

◆加重平均の計算式

TOPIX=(算出時の時価総額÷基準値の時価総額)×100

算出時の時価総額を基準値の時価総額で割ることによって、値嵩株の影響を受けることはありません。

よって加重平均で計算されているTOPIXの方が相場全体の実体をより表している指標であると考えられます。

まとめ

日経平均株価とTOPIXの説明をしてきましたが、加重平均で算出されたTOPIXの方が実際の株価全体の動きに近いと分かってもらえたと思います。

しかし市場ではTOPIXよりも日経平均株価が注目されます。全体の動きよりも日本を牽引していく代表的な企業を市場は注目したいのでしょう。

よって日本企業の景気動向を指標で判断する場合はTOPIXではく、日経平均株価を見るようにしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です