米国債と日本国債の違いは? 米国債のメリットとデメリット!利回りは日本より高い!?

米国債とは

米国債とはアメリカ合衆国政府が発行する国債のことです。米国債の満期は2年、5年、10年、30年など様々な期間の国債が存在しています。

中でも米国債10年物は世界中から注目されているため、時期によっては10年物の利回りの上下で為替が動くこともあります。

そもそも国債ってなに?という方は下の記事をご参照ください。

米国債のメリット

  • 利回りが高い
  • 流動性がある
  • 格付けが高い

利回りが高い

米国債は先進国の中でも金利が高いです。(2018/9/27現在)

現在米国はFRB主導の下、政策金利の段階的な引き上げを行なっています。

政策金利が上がれば米国債の金利も上昇することとなるので、今後は更に米国債の金利が上昇することが見込まれるでしょう。

流動性がある

米国債の市場はドルの信頼に基づいて形成されているため市場規模も大きく10兆ドル以上となっています。世界中の機関投資家や国家が中心に保有しているため流動性が高くなっています。

流動性が高いため売りたいときにすぐに現金化することができます。

格付けが高い

参照:Lets Gold

日本は23位となっているので日本よりは信用力があるということですね。この格付けは格付け会社が国の財務状況や経済状況などを調査することによって決定されます。

格付けが高いから絶対にデフォルトしないと言うわけではないので注意しましょう。(可能性は限りなく低いですが。。)

米国債のデメリット

  • 米ドル建てのため為替リスクがある
  • 中途解約で元本割れする恐れがある

米ドル建てのため為替リスクがある

円から米国債を購入した場合、償還や途中売却時のドル価格により為替による損益が発生する場合があります。

購入時より円安になれば利益が発生し、円高になると損失が発生します。米国債に投資する際は、購入時の為替状況も事前に確認しておきましょう。

中途解約で元本割れする恐れがある

米国国債は満期まで保有しなくても中途解約することができます。途中で解約する場合、債券市場で売ることになるので市場価格によって元本割れしてしまう可能性があります。

満期まで保有する場合は発行体であるアメリカ政府が額面で償還してくれることになるので元本割れの心配はありません。

米国債と日本国債

日本に住んでいる我々にとって心理的に個人向け日本国債が一番買いやすいかと思います。

それでは今後の景気や経済状況を踏まえた場合、客観的に見て米国債と日本国債どちらを買うべきなのでしょうか。

どちらを買うべきか!?

結論からいうと買うべきは米国の10年国債です。

◆米国債を買うべき理由

  1. 今後FRBによる利上げが見込まれる
  2. ドル高円安になりやすい環境にある
  3. 米国の国債利回りの方が条件が良い

今後FRBによる利上げが見込まれる

現在FRB主導による段階的な利上げが2020年まで続くと見込まれています。

FRBは短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年1.75~2.00%から2.00~2.25%へ0.25%引き上げた。先行きの利上げ見通しも公表し、年内さらに1回、19年も3回が中心シナリオとなった。緩やかな利上げが続くものの、20年には政策金利の引き上げを停止するとも示唆した。

引用:日経新聞

政策金利が引き上げられれば当然米国債の利回りも上昇することになります。日本は未だに政策金利を引き上げられずにいる状況を考えると米国債を買うべきだといえるでしょう。

ドル高円安になりやすい環境にある

その国の金利が上がるとその国の通貨は買われる傾向にあります。

今後米国が利上げを進めれば未だに利上げを実行できない日本と米国の金利差が拡大していくことになります。金利差が拡大すればする程、ドル高円安が進むことになります。

米国債の償還はドルベースで行われるので、償還時の為替が円安ドル高になっていれば為替益を得ることができるのです。

米国の国債利回りの方が条件が良い

現状の利回りで考えても米国債の利回りが3%で、日本国債が0.1%となっています。単純に考えて利回りの良い方を選んだ方が無難でしょう。

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