バフェット流投資法が日本では通じない理由は? 日経平均株価がダウ平均株価に比べて上昇しないのはなぜ?

ウォーレン・バフェットとは

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ウォーレン・バフェットとは世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、世界でトップ10に入る程の資産の持ち主です。

彼は長期投資を基本スタイルとして、長期間に渡って高い運用成績を出しています。
一度購入した株は基本的には売却せず、極限まで値上がりを待ちます。

バフェット氏は徹底的にその企業を調べ上げ、少数銘柄に集中的に投資を行います。
彼は極端な分散投資を好みません。

投資の世界ではよく卵をひとつの籠にいれるなとよく言われますが、投資の世界で一番成功している人は分散投資をそこまで推奨していないのです。

バフェットが投資した主な銘柄

  • コカコーラ
  • ウェルスファーゴ
  • IBM
  • アメリカンエキスプレス

すべてアメリカを代表する銘柄です。
これらの銘柄に初期の段階から投資を行い、何十年という長期スパンで株式を保有し続けるのがバフェット氏の手法です。

バフェットは投資する基準として4つ挙げています。

  1. 事業の内容を理解できる
  2. 長期的に業績が良いことが予想される
  3. 経営者に能力がある
  4. 魅力的な価格である

そして自分が良く分からないものには投資を行わないというスタイルなのです。

おそらく投資する銘柄基準も含め、早い段階から長期的に投資するということがバフェット氏の市場に対する優位性となったのではないでしょうか。

バフェット流投資が日本で通用しない理由

バフェット氏の長期的に価値のある企業に投資するというスタイルは日本の株式市場では通用しません。
この長期的に投資するというスタイルは、株式市場が長期的に成長するという大前提に基づいているからです。

それでは日本市場と米国市場での株価の推移をみてみましょう。

日経平均株価とダウ平均株価の比較

バブルの1980年代日経平均株価は最高値で3万8915円という価格を付けました。しかし今現在日経平均は2万4000円代を付けてから伸び悩んでいます。

一方米国はトランプ政権になってからダウは上昇し続け、過去の最高値を更新している状況です。

参照:楽天証券

日米株式市場の違いはなにか

なぜこのような違いがあるのでしょうか。
それは米国においては株主目線での経営が行われているからです。

米国では「会社は株主のものである」という認識があるからです。
よって経営者は株主のために企業価値を高める経営を自ら率先して行うのです。

それはどういう経営かというと自己資金に対して利益を大きく生み出す経営です。
つまりある程度のリスクをとり借り入れを行い設備投資をして事業を拡大していきます。

また会社にキャッシュが残るのは資金効率が悪くなるので、配当として株主に還元するのです。
こういった経営は会社は株主のものであるという認識があるからこそできることなのです。

そして配当としては還元されるからこそ投資家は株を買い、株価が上昇し企業が持続的な成長をするというサイクルが米国では起きています。
このような理由で配当性向も日本企業と比べると段違いに高いです。

米国人にとって投資は非常に身近な存在となっているのです。
日本も貯蓄から投資へという流れが叫ばれている昨今、一人でも多くの方が「資産運用」というものについて真剣に考えてくれればなと思っています。

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