パッシブ(インデックス)運用とアクティブ運用の投資信託の違いは!?それぞれのメリットとデメリットは?

パッシブ運用とアクティブ運用

投資信託の運用手法による分類には、「パッシブ運用」と呼ばれる手法と「アクティブ運用」と呼ばれる手法があります。

今回はこの二つの手法の意味と、どちらの手法の方が相場において効果的かといった事を説明していきたいと思います。

パッシブ運用とは

パッシブ運用とは、運用目標とされる日経平均株価やTOPIXなどのベンチマークに連動する運用成果を目指す運用方法のことです。インデックス運用とも呼ばれており、ベンチマークに運用成果をトラックさせるように運用されています。

つまり日経平均のパッシブ運用であれば、日経平均株価が下落すればパフォーマンスが悪くなり日経平均株価が上昇すれば高パフォーマンスとなります。日経平均などの指数に連動するETFなどもパッシブ運用といえます。

アクティブ運用とは

アクティブ運用とは、運用目標とされるベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法です。運用担当者であるファンドマネジャーが、投資信託ごとの一定の運用方針に基づき銘柄の入れ替えや売買を繰り返すことによって、高い収益率を狙っていきます。

アクティブ運用においてはベンチマークと同じリターンになることは失敗を意味し、常にベンチマークを上回るリターンを上げていかなければいけません。

パッシブ運用とアクティブ運用の違い

パッシブ運用とアクティブ運用は手数料が違う

パッシブ運用とアクティブ運用の明確な違いは手数料であり、アクティブ運用の方がパッシブ運用よりも手数料がかかります。

アクティブ運用においては市場のインデックス以上の運用収益が求められます。インデックス以上の収益を求めるためにはファンドマネージャーによる分析や調査などの労力が必要になり、その分の人件費としてアクティブ運用の手数料が高くなってしまうのです。

パッシブ運用とアクティブ運用のどちらが良いの?

実際にファンドマネージャーによる分析調査が行われているアクティブ運用ですが、実際の投資結果はパッとせずリーマンショック以降はアクティブ運用からパッシブ運用へと資金のシフトが続いています。

機関投資家がETFに注目するようになったきっかけは、2008年のリーマン・ショックだった。市場平均を上回る運用を目指すアクティブ投信に対して手数料の割に運用成績がさえないとの見方が広がり、パッシブ型のETFなどへの資金シフトが進んだ。

引用:日経新聞

 

またアクティブ運用では、運用期間が長くなれば長くなるだけ手数料の負担が大きくなっていきます。これらの事を踏まえて考えると、アクティブ運用よりもパッシブ運用で投資を行った方がパフォーマンが良くなることが分かるかと思います。

実際に海外ではパッシブ運用型のETFが人気を得ています。

参照:日経新聞

まとめ

もちろんアクティブ運用がダメだと言っている訳ではありません。確かにインデックス以上の驚異のリターンを出すアクティブファンドも存在はします。しかしながら数多くあるファンドの中で脅威のリターンを出すファンドだけをピンポイントで見つけることは非常に難しいのです。

また仮に驚異的なリターンを出すファンドを見つけたとしても、今後もその驚異的な「リターンを維持できるのかといった新たな問題も生じてきます。

よって仮にアクティブ運用かパッシブ運用かで投資決断を迷った際は、余程の自身と根拠がない限りアクティブ運用ではなくパッシブ運用を選択するようにしましょう。

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