テレビ業界は衰退へ!5年後にはネットメディアが主体に!?若者はテレビからYouTubeへ!

冴えないテレビ業界

最近テレビを見ていますか?

私はもうテレビを見ていません。ここ数年で地上波でテレビを見ることはなくなりました。今ではスマホでニュースを見て、バラエティーや映画などはAmazonTVやネットフリックス、Youtubeなどを利用して見ています。

このように脱テレビ化した方は現在では非常に増えています。

今の若い人達はテレビでバラエティーをを見るよりもYoutubeで自分のお気に入りのYoutuberを見る方が楽しいみたいです。

実際にソニー生命保険株式会社が行った2017年の調査では男子中学生が将来なりたい職業は、1位「ITエンジニア・プログラマー」、2位「ゲームクリエイター」、3位「YouTuberなどの動画投稿者」という結果になったそうです。

成功すれば数十億という単位でお金が入るYouTuberという職業に、子供たちが憧れを抱くのも無理はないかもしれませんね。

【関連記事】Youtuberはどうやってお金を稼いでるの?Youtubeの儲けの仕組み!

参照:ソニー生命株式会社

我々大人からしたらそれは職業なのか?といった疑問を持ちますが、若い世代がそのような考えを持つようになったということは時代が変化してきた表れの裏返しであるともいえます。

これも脱テレビ化の流れの一つでメディアというものの中心がテレビからインターネットに変わってきた結果であるといえます。

視聴率の推移

実際に地上波における視聴率の推移を見てみましょう。

↑ HUT(ゴールデンタイム)

参照:http://www.garbagenews.net/archives/2020115.html

2000年代に入ってからテレビの視聴率は右肩下がりで減少し続けているのが分かると思います。

視聴率低迷の主な原因

視聴率低迷の主な要因は、インターネットの誕生とどこにいてもそのコンテンツを楽しむことができるデバイスの誕生です。

インターネットの可能性

インターネットの誕生で今まで情報の受け手でしかなかった人たちがインターネットによって情報を発信することができるようになりました。

Youtubeを使って自分の得意な分野を自己表現したり、ブログを通して情報を発信したりとインターネット上では今この瞬間も新しいコンテンツが生まれて発信されています。

テレビ業界は規制や業界の上下関係などのしがらみにより、できることが年々少なくなっていますよね。

一方インターネットを使った情報発信では、テレビ以上に自由に情報の発信&表現ができます。選択肢は視聴者にあるわけですから、視聴者も当然おもしろいものを選択し、視聴するわけです。

その結果インターネット革命はじわりじわりとテレビの牙城を崩し始めてるわけです。

ネット広告がテレビ広告を奪う

インターネットがテレビの牙城を奪うとどうなるでしょうか。

テレビは番組の間にCMを流すことで、スポンサーから広告料をもらっています。視聴者が減った場合、スポンサー側も広告料をテレビ業界に対して出し惜しみするようになります。

当然視聴者の多いネット広告にスポンサーがお金を払うようになるのは言うまでもありません。

実際に米国ではネット広告費がテレビの広告費を上回っています。

すでに米国では16年にネット広告費がテレビを上回った。日本でも「数年以内にネットが最大になる可能性は高い」(みずほ銀行の石川真一郎氏)。

引用:日経新聞

今後、日本においてもインターネットが広告媒体の中心になってくると思います。私は遅くとも5年以内にはネット広告費がテレビ広告費を上回ると思っています。

他業種からの広告事業参入

参照:サイバーエージェントHP

他業種からテレビ×インターネットの可能性に気づき我先にと参入したのがサイバーエージェント(4751)です。

サイバーエージェントはAbemaTVというサービスを立ち上げました。当初は200億円の赤字を出すものの、視聴者の興味を引くコンテンツの作成により視聴者を増やし広告収入を稼げるようになりました。結果、現在では日本の広告業界で電通や博報堂などに次ぐ売上高4位にまで躍進しています。

2017年には、『藤井聡太四段 炎の七番勝負』、『亀田興毅に勝ったら1000万』など誰も見たいと思えるようなコンテンツを配信し、2018年には元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演した『72時間ホンネテレビ』も配信され話題となりました。

テレビ業界ではジ○ニーズの力が強すぎるので、絶対に起用できませんよね。

従来の慣行でテレビ業界ができないことをネット企業がいち早くスピーディーに実行しているのです。これはインターネットに起因することが大きいとお思います。

実際にサイバーエージェントの株価はここ数年で2010年の1000円前後から6倍の6000円台になっています。

AbemaTV営業利益の伸びと可能性を市場は評価していることの現われでしょう。

今後のテレビ業界について

以上の事から今後のテレビ業界は間違いなく衰退の一途を辿ることになると思います。

相当面白いコンテンツを発信するか、今まで培ってきたノウハウを活かしてインターネット企業と協力し動画を配信するか。

そういった変化に対応できる企業は創業年数が高ければ高いほど難しいです。

ましてやテレビ業界ともなると業界で築き上げてきた地位を守りたい人が多い世界なので業界が変化するとしても困難な道のりになるでしょう。

ネットフリックスが急成長

ちなみにアメリカではすでに動画コンテンツを配信するネット企業がメディア市場を独占し、業績を上げてアメリカ景気を底上げしています。

特に現在、最も勢いがあると言われているメディア配信企業の代表が「ネットフリックス」です。

株価は5年間でなんと7倍まで成長しています。


参照:Bloomberg

ネットフリックスの成長要因としては、稼いだ収益を自社のオリジナルコンテンツに投入するというサイクルを繰り返しているというところにあります。

番組予算は年間1.4兆円と莫大で、会員数を継続して増やし続けています。

更に日本においても日本独自のアニメコンテンツを配信するなどオリジナルコンテンツが整いつつあります。

ネットフリックスが新作アニメの発表会を東京都内で開き、5つの作品を19年に投入することを明らかにした。そのラインナップは、世界のジャパニーズアニメファンの期待を裏切らないものばかりだった。

引用:WIRED

このように莫大な予算でオリジナルコンテンツを制作し続けるネット企業に対して、日本のテレビ局が対等に戦かっていくには、今までとは違う戦略でマーケティングを行っていく必要があるでしょう。

ネットフリックスについて更に詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてください。

【関連記事】ネットフリックス(Netflix)の株価は上場時から400倍!?FANG銘柄とは?

 

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